昨日は、TEAMドルフィンの代表として、瀬谷区子育て応援ネットの会議に初めて出席してきました。
子育て支援拠点、瀬谷区、子育て支援に関わる地域の団体や保育園等々の関係者から成り立っています。
皆さん、「小さい子育て世代の親子さんが、外に出て、つながりを持って、楽しく遊べる場を作るにはどうしたらいいだろうね。」と話し合っていて。
あー、私、この方々に育てられたのね、と改めて感じたのでした。
『森のおさんぽ会』も皆さんよい企画と言ってくださり、応援してくれました。
そうなんです。
この『森のおさんぽ会』をすすめていく中で出会う皆さんとお話すると、「瀬谷っていいところだなー。」って、楽しめるのです。
私は、ママさん友達や近所の小学生や幼稚園生が帰ってきたときに会えたら、「おかえり」って声をかけたくなります。「ただいま」って言える子も言えない子もいますが、いいのです。
私も隣の市の高校に勤めていた時期、帰宅途中にすれ違った友達に「おかえり」って言ってもらえるのがすごくうれしかったから。今も家族以外のお友達にも「おかえり」と言ってもらえるとうれしいです。
「私が帰る場所(地域)」を作ってくれたのは、わが子と、そのつながりでした。
上の写真は、先日、息子と、お友達親子を誘って、森におさんぽに行った時のもの。
私が使い古した抱っこ紐(私が友達からもらったものを、さらに彼女に下げました)で、赤ちゃんを背負っているのは左の男の子のCママさん。
右の女の子は、おさんぽの後半、彼女のママではなくCママさんの手を、自らつなぎ始めたのでした。
つないでもらったCママさんは「うれしいー」とにっこり。女の子のママさんも「あれ、こんなこと初めてかもー」と喜び、そんな光景を見守る私たちもほっこりうれしい気分になりました。
こんな、ささやかな幸せ。
子どもがつくってくれるささやかな喜びを、地域のお友達と分かち合える機会(場)作りを、『森のおさんぽ会』という形で、小さく続けたいなと思っています。
「ふるさと」をつくるのは、人のつながりかもしれないですね。