11月19日、森のおさんぽ会を開催しました。
いつの間にやら秋も深まり、色づいた葉がうすく覆う木々の屋根から漏れる日の光が、うれしい温かさに感じる季節になりました。
今回は10組の親子さんにご参加いただきました。おさんぽ会もこれで8回目なので、リピートしてくれるおともだちもいるわけですが、初めて参加してくれた時よりも、自信を増した顔をしているように感じられます。たくましいなぁ。
そして、私も。回を重ねるごとに、おさんぽ中に余計なお手伝いをしないように気を付けるようになっています。例えば、転んでも、手を出さないように。年齢などにもよりますが、なるべく、見守るだけに。せっかく、森のでこぼこ道を歩いているのだから。せっかく、自分で起き上がることを学んでいるのだから。
今回のクラフト製作もスワッグ(小枝を束ねた壁飾り)でした。前回、ちいさいおともだちも色ぬりが大好きで、数本の筆を順番に使い回しするのでは足りないことがわかり、筆を買い足したので、思う存分ぬりぬり、ぬりぬり。
こうしたクラフト作製時間は、スタッフの手が足りなくなり、私の方は、わたわた、わたわた。でも、ママさんたちも子どものお手伝いで大変なはずなのに、自ら周りのおともだちにも気を配り、私を助けてくれたりして、本当にありがたいです。
「森のおさんぽ会」のホームページには、「スタッフが参加者さんをサポートします」といった内容の文面を書いたのですが、「スタッフは参加者さんにサポートされながら楽しんでます」に変えた方が良いかも??? …いやいや、「困ったことがあっても、初めて出会った参加者さん同士でも、助け合いながら楽しむことができます。」に変えようかな、と、いま検討しております(笑)。
たくさん遊んで疲れたりお腹すいたりして、いささか機嫌が悪いわが子達を連れながらも「楽しかったよー」と、決してお世辞で言ってくれているわけではなさそうな顔して帰るママさん達を見送りながら……。みんなすてきだなぁ、と思っていました。
次回は2月開催予定です(日程は後日)。虫が嫌いなおともだちにはおすすめな季節です。
どうぞ遊びに来てくださいね。