12月。おさんぽ会は開催していませんが、私は常に静かに来年のおさんぽ会について考えていたりします。
次回2月に開催するおさんぽ会で、クラフト製作は何にしようかなぁ?というのが目下の課題です。アイデアは思い付いても、実行可能かどうかの点で、なかなか難しいですね。
そもそも。この事業活動を構想していた当初、クラフト製作をするつもりはまるでありませんでした。おさんぽ中、小さいおともだちの心は自分の興味で忙しいですから、それを堪能してほしくて。そこは、ずっとこれからもおさんぽ会の1つの大事な要素にかわりありません。
いろいろな方の助言があって、渋々始めたクラフト製作なのですが、やってみると意外と面白いです。そう、意外と(笑)。参加してくれる皆さんの反応を私はどきどきしながら、楽しんでいます。クラフトやってみて良かったと思っています(笑)。
今までのクラフト製作は、草花染め、草花汁のお絵描き、どんぐり人形、スワッグ。どれも、森の中でも簡単に取り組める、作ってみると新しい発見があったりする、そして、環境にローインパクト、等々、微々たるこだわりを持ちつつ、事前に試行錯誤を重ねて皆さんに提案してきました。
この試行錯誤中の息子のお手伝いがなかなか役立ちます。まず、興味を持つか?面白がるか?どの程度取り組めるか?等々。そして、失敗したりしてくれるのも、私の実体験としてとてもとても参考になります。
実は、クラフト製作の試行錯誤は、森のおさんぽ会の現場でも私の中で続いているところはありますね。「できるかできないか、わからないけど、まあ、やってみましょ、興味なければやらなくて良いし。」なスタンスで。参加者任せだけれど、そこが面白い、をウリにしています。だってね、正解が、ないんですもん。
森のおさんぽ会に参加してくれたママさんから、クラフト製作の事後談などを聞けるのもうれしいです。
「今日作ったスワッグを玄関に飾っておいたら、幼稚園から帰ってきたお兄ちゃんも作りたくなって、午後にまた森に行きました~」なんて聞けると、もう最高です。その日のママさんは、大変だったかもしれませんが、良い疲れであったことを信じたいです(笑)。
皆さん、森でいっしょに遊びましょ。