森のおさんぽ会 blog

瀬谷市民の森で、未就園児の親子を対象としたおさんぽ会のブログです。

春のおさんぽ

年度末も押し迫ってきましたねぇ。慌しい中でも、鮮やかになっていく春の様子を感じながらわが子と外を歩いている時間は、自分自身の気持ちが少しゆったりできていることに気付きます。

うちの6歳男児は、花見が大好きらしく、桜が咲くと「公園で花見をしよう~」となります。花見と言ってもいつものテキトーな昼ご飯を桜の咲く公園へ持って行って食べるだけなのですが、それだけで春を味わえる時間です。昨日は、散っていく桜の花びらを、虫捕り網を振り回して取っていました。
ご飯を食べなくても、ほんの少しの時間だけでも、おさんぽにはいい季節。つくしを摘んでみたり、てんとう虫を見つけたり、四葉のクローバーを探してみたり、いろんな葉っぱを見つけて比べてみたり。放っておくと、小さい子が『寄り道』が得意科目であることがよくわかるので、伸ばしてあげたいものです(笑)。

こんな良い季節なので、本当は3~4月も「森のおさんぽ会」を開催出来たら良いのですが、私自身の諸事情考えると厳しいところがあり、5月から開催することにしています。

最近の日本の四季は、春と秋が短くて、外で暑くも寒くもなく遊べる季節が少ないように感じます。ぜひぜひ、この季節、親子の春のおさんぽ会(な気分で)、楽しんでみてくださいね。お子さんが何歳でも。または、オトナだけでも。ひとりでも。

さて、わが家は今日もパンを買って、公園で昼ごはんにしようかな。贅沢な時間です(^^)。

先日、息子が公園でつぼみの付いた桜の小枝が落ちていたので、持ち帰って活けておいたら、咲きました~。花が咲く、その蓄えられていた力のことを、思いました。

春はクスノキなど常緑樹の葉が赤くなって落ちたりもしています。