森のおさんぽ会 blog

瀬谷市民の森で、未就園児の親子を対象としたおさんぽ会のブログです。

初夏の「森のおさんぽ会」参加者募集しています~

やっとこさ、チラシを作り上げましたー。

初夏シーズンのおさんぽ会は、5月10日(金)と15日(水)、6月5日(水)と7日(金)です。(大雨だったり荒天だったりしたら中止となり、他に開催日を設けることもあります。)今のところ、ほとんどご予約入っていませんので、ぜひぜひご予約くださいませ。⇒メール 27chika29@gmail.com

皆さんと遊べるのを楽しみにお待ちしてます♪

なお、「森のおさんぽ会」も4年目に入り、瀬谷区補助金の区分が変わるという事由のため、今年度より参加費が100円⇒200円となります。申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

旅先でさんぽ(ネパール編)

この3月末に、小1の息子と小学校を卒業した娘と、3人で4泊6日のネパール旅行に行ってきました。子ども達にとって初めての海外でした。子連れの海外旅行は健康管理面等々、ハードルは高めですが、たいていの国では小さな子に優しいようで、その点ではとても安心です。娘くらいの年齢と大きさになってしまうと大人と同等扱いですが、息子くらいの年齢だと、例えば、空港でチケット見せてゲートを通る時、係員さんがにっこりして、息子のほっぺをムニっといじってくるくらいです。ネパールでは、仕事の営業サービスとしての優しさだけではなく、その人自身からの優しさがにじみ出てくるような感じを受けます。

ネパールでのハイキングや動物ウォッチングの写真を少しご紹介しますね。

チトワン国立公園でゾウに乗って動物観察しました。森の主な樹はサラノキだそうです。大きなシロアリの巣がたくさんありました。左の写真の右寄りにあるの、わかりますか?
インドサイも何頭か見られました。沼でゆったりしているサイは平和的でした。
左はヌマワニ。右の写真、わかりにくいですがトラの足跡が轍の上に見えます。
牛。ガチョウ。鶏やヤギなど家畜が道端にいるのもよくある光景でのどかです。
左はフデリンドウにそっくりなので、たぶんフデリンドウ。日本にある野草もあれば、わからないものもいろいろ。もっと写真を撮ればよかったなぁと思います。右の鳥はコンドルだそうです。

山や川の光景も良いですし、田畑の光景も良かったです。すっきり晴れず、今回はヒマラヤ山系を眺めることは叶いませんでした。

海外でも日本でもやっぱり歩いて動植物を観るのは楽しいです。いつかまたわが子とどこか海外旅行できたらよいなぁ~とは思いますが、もし行けたとしても、その頃は何年か(何年だろ?!)年齢を重ね、また違った旅になるでしょう。そう考えるとより一層、「今この旅」が親子とも貴重な経験だったと言えます。ほんの数日の旅行でしたし既に遠い昔のことのようですが、こうしてブログを書きながら、同じ時が流れているはずのネパールのことを想像してみています。

地球が平和で健康であるために。日々、周囲の命に、遠くの命に感謝しながら、たくさん遊んで学んで。何か少しでも動くことができたら…と思います。

左の写真は草原にクジャクがいます。右の写真は川を渡るゾウを見ているところです。写真では一層小さい(^^;)。



おさんぽ会報告(3月14日)

3月8日に予定していたおさんぽ会は、天候不良のためやむなく中止にしました。ですが、14日に追加開催でき、9組19名の母子さんにご参加いただけました。あったかくてお天気はいい感じ。集まってくれた参加者さん達も穏やかにわいわい♪

この上の2枚の写真はそれぞれ初参加の男の子2人。葉っぱが大好きという彼は、葉っぱを触った瞬間に表情がきらりとしました。歩くの大好き1歳くんは、カサカサやふかふか、いろんな感触を足で踏んで探検するのに忙しそう。こんな風に皆さんそれぞれの楽しみ方を見せてくれて、私もわくわくしました(^^♪

クラフトは前回と同じく葉っぱの版画をしてもらいました。いろんな葉っぱがあるってこと。どれにするか選ぶってこと。葉っぱに絵の具を塗るってこと。白い紙に押し付ける時の感触。どんな風になるか開ける時のドキドキ感。いやぁ、スタッフは見ているだけでも楽しいです。もう自画自賛(笑)。

写真を見て振り返るとかわいくてニヤニヤしっぱなしです。クラフト時間も楽しいですが、自由に遊んでもらう時間も創造性によりあふれていてオトナな私は「なるほど!」と教えてもらえることがたくさんあります。

今年度で3年目となった「森のおさんぽ会」も、今回で終了です。毎回、開催しましたよ、のブログを書くのに、どれだけ時間をかけたことか(笑)。なかなか言い表せず、結局、簡単な文字の羅列になってしまうのですが。ひとりひとりの顔を思い浮かべながら、ひとりひとりが持つ物語に勝手に思いを馳せ、同じ空間にたまたま合わさった時間の面白さに毎度ひたる私の心の充足度はなんと高いことか。これからも、よく遊びよく学んで、みんなにエールを送ってお返しできるようでありたいです。

また、今回も、何度も来てくれているお友だちもいれば、初めてのお友だちもいました。「にこてらすで知って」とか、「図書館に置いてあるチラシを見て」とか、「ひめ風堂さんで聞いて」等、ありがたいことです。どれだけいいことをしていても(笑)、知ってもらっていなければ参加できませんから、地域の皆さんのご理解と共感、つながりに感謝です。来年度もかすかなプライドを持ってこの「森のおさんぽ会」を続けていきますので、のほほんと一緒に遊んでもらえたらうれしいです。皆さま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします(^-^)。

 

 

 

おさんぽ会報告(3月1日)

3月1日、キャンセルなしの10組参加で、森のおさんぽ会を開催しました。私が家を出る時は、まだ地面も濡れてひんやり寒かったのですが、西方の空を見てニヤリ。青空、来い、来い、とつぶやきながら(どちらかと言えば、雲に行け!と言うのが正しかろうにとも思いつつ)、森へ向かいました。そして、集合時間の10時半にちょうど晴れましたー。参加者さんの中には、おさんぽ会後に公園でお弁当を食べて帰られるお友だちも多いので、このお天気のパターンは私もうれしいのです。

3月のクラフトは「葉っぱの版画」。みんなそれぞれステキに作ってくれました。絵の具の色は3色だけしか用意していなくても、みんな違う色や形になって、とっても楽しかったです。

落ちていた大きな枝を見つけると、それを運びながら走り回ったり。かわいらしい紫色の葉っぱ(たぶんヒメウズ)を見つけて摘んだり。お気に入りの枝や葉っぱを見つけたり、倒木の上を歩いたり、ママと手をつないで歩いたり、抱っこですやすや寝たり。ここにあるものだけで、それぞれのこころが満たされていくような、そんな光景が、雨上がりの森にキラキラとしていました。

帰るころには、絵の具や泥にまみれてよく遊んだ、その小さな手が誇らしく思えました。子どもたちの意思を聞いたり見たりして過ごす時間を大事にするママさんたちなので、きっと満足できたのではないかしら。気持ち良い空気の中でのびのび遊べて親子とも心地よい疲れであったらうれしいです。

今回はたまたま幼稚園がお休みで参加してくれたお友だちも多かったです。またいっしょに遊んでくださいね~(^-^)。

 

おさんぽ会報告(2月27日)

2月27日は、スタジオポシェットのKiyomiさんとのコラボ「森のおさんぽ撮影会」を開催、6組の母子さんにご参加いただきました。青空~に、強風~~~が吹き荒れ…(*_*)どうなることやらと思いましたが、楽しくあったかく開催することができました。

いつも通りの森のおさんぽ会に撮影会を盛り込んだ企画で、こちらが提案した、森の拾い物のランチプレート作りをしてもらったり、自由に遊んでもらって、Kiyomiさんにはそんな親子の様子を撮ってもらったり、親子記念写真を撮ってもらったりしました。

「みて、おそうじ!」と、仲良しのTくんとNちゃん。たくさん森に来てくれたこの二人も春からは幼稚園です。
お皿にいろいろ盛って、楽しいご飯ができました~♪
撮影風景です。にこにこ楽しそうに撮ってくれたKiyomiさんでした♡

育休中のパパと参加のKくん。ママは赤ちゃんとお留守番です。こんな風におさんぽ会に参加してくれるのも主催者はとってもうれしいです♡

つい先日、染色工芸家の柚木沙弥郎さんの言葉が『母の友』(福音館書店の雑誌)に紹介されてたので引用させてください。ーーー身近な美を見つけるためには?の問いに、「『今』を大切にすること。当たり前のようだけれど、今って今しかないからね。お日さまの光だって、ちょっと時間が変われば、光の色や強さが変わってゆくでしょ。今というこの一瞬を大事にして、何かをポジティブに見つけてゆこうという気持ちを持つこと。小さなお子さんと一緒に過ごしている方は、子どもと一緒にものを眺める楽しみもあるよね。それが絵本であれ、道路の脇の昆虫であれね。楽しいなあ、と思ったら、それが美しい、ということですよ。」とのこと。

私はいつも皆さんにたくさんの「美」を見せてもらっていると思うのです。そして、今日は、ほっこり美しい思い出を、Kiyomiさんの写真に残していただけること、とてもうれしく思います。ありがとうございました(^-^)!

おさんぽ会報告(2月16日)

2月16日、森のおさんぽ会を開催しました。7組のご予約のところ、キャンセルがぽつぽつ出て、4組の参加でのんびり森へ。よい天気でしたが、北風が冷たかったので、満開の梅の木がある場所(そこはたいてい風が遮られて陽当たり良く暖かい)へ歩いて、ぽかぽかとしながら遊びました。

3歳女子2人と2歳男子2人。たまたまお住まいが比較的ご近所さん。それぞれの母子のやりとりをしながら、お友だちの様子も近くに感じられて、母同士の情報交換もして、雰囲気もぽかぽかでした。

今回のクラフトもマツボックリのマスコット。みんなかわいいのを作ってくれました(^^♪

マツボックリに毛糸を巻いて、目を付けたら、あとは森の拾い物で耳やしっぽを付けたりお任せです。材料探しの森さんぽの楽しさや、葉っぱや実の触感を、味わえたらうれしいです。

最後は、「まつぼっくりが あったとさー~…」を歌って、(一週間前は「ゆーきーやこんこ あられやこんこ…」と歌ったのにまるでそんな気分にならなかったので、)いつもの「おおきなくりの木の下で~…」をうたって、バイバイしました。みんなありがとう~(^^♪

3月の森のおさんぽ会はおかげさまで満員です。わちゃわちゃ楽しみたいと思います~(^-^)。天気になあれ~♪

おさんぽ会報告(2月9日)

2月9日は今年初めての「森のおさんぽ会」でした。穏やかに晴れて、7組15名の親子さんと陽だまりのもとで遊びましたよ。まだ冬の寒さとはいえ、どこか春の光が感じられるようでした。鳥たちの声も活発に聞こえます。

のんびりしましたねぇ~。落葉で、木の枝で、どんぐりで。いろんな形を見つけて、いろんな触り心地を楽しんで、自由に遊べる皆さんでした。4日に降った雪はもうほとんどなく、それでも小さな子は残った雪で遊べるものなのですね。

今回のクラフトでは、マツボックリのマスコット作り。毛糸を巻き付けて目玉を付けて、他は拾い物で耳など付けます。3歳くらいになるとママと一緒に作れる子も多くて、それぞれ個性ある顔になりました。そして、出来上がったマスコットを誇らしげに見せてくれるのがとってもうれしいです。マスコットを作らなくても、それぞれの遊び方を見せてくれるのが楽しいですね。または、ママさんが面白がって作るのもこれまた良くて。シンプルなクラフトもみんなで作ると個性が見えて楽しいです。

ご参加いただいた皆さん、どうもありがとうございました~♪子育てサークル「だるまの会」の皆さんもありがとうございました~♪

次回の森のおさんぽ会は2/16です。まだ3組ほど空きがありますので、ぜひぜひご参加くださいね。