森のおさんぽ会 blog

瀬谷市民の森で、未就園児の親子を対象としたおさんぽ会のブログです。

旅先でさんぽ(ネパール編)

この3月末に、小1の息子と小学校を卒業した娘と、3人で4泊6日のネパール旅行に行ってきました。子ども達にとって初めての海外でした。子連れの海外旅行は健康管理面等々、ハードルは高めですが、たいていの国では小さな子に優しいようで、その点ではとても安心です。娘くらいの年齢と大きさになってしまうと大人と同等扱いですが、息子くらいの年齢だと、例えば、空港でチケット見せてゲートを通る時、係員さんがにっこりして、息子のほっぺをムニっといじってくるくらいです。ネパールでは、仕事の営業サービスとしての優しさだけではなく、その人自身からの優しさがにじみ出てくるような感じを受けます。

ネパールでのハイキングや動物ウォッチングの写真を少しご紹介しますね。

チトワン国立公園でゾウに乗って動物観察しました。森の主な樹はサラノキだそうです。大きなシロアリの巣がたくさんありました。左の写真の右寄りにあるの、わかりますか?
インドサイも何頭か見られました。沼でゆったりしているサイは平和的でした。
左はヌマワニ。右の写真、わかりにくいですがトラの足跡が轍の上に見えます。
牛。ガチョウ。鶏やヤギなど家畜が道端にいるのもよくある光景でのどかです。
左はフデリンドウにそっくりなので、たぶんフデリンドウ。日本にある野草もあれば、わからないものもいろいろ。もっと写真を撮ればよかったなぁと思います。右の鳥はコンドルだそうです。

山や川の光景も良いですし、田畑の光景も良かったです。すっきり晴れず、今回はヒマラヤ山系を眺めることは叶いませんでした。

海外でも日本でもやっぱり歩いて動植物を観るのは楽しいです。いつかまたわが子とどこか海外旅行できたらよいなぁ~とは思いますが、もし行けたとしても、その頃は何年か(何年だろ?!)年齢を重ね、また違った旅になるでしょう。そう考えるとより一層、「今この旅」が親子とも貴重な経験だったと言えます。ほんの数日の旅行でしたし既に遠い昔のことのようですが、こうしてブログを書きながら、同じ時が流れているはずのネパールのことを想像してみています。

地球が平和で健康であるために。日々、周囲の命に、遠くの命に感謝しながら、たくさん遊んで学んで。何か少しでも動くことができたら…と思います。

左の写真は草原にクジャクがいます。右の写真は川を渡るゾウを見ているところです。写真では一層小さい(^^;)。