森のおさんぽ会 blog

瀬谷市民の森で、未就園児の親子を対象としたおさんぽ会のブログです。

わが子と歩くってこと

うちには、娘と息子がいます。

長女はあと2日で10歳です。もう10歳です。

 

私が親子の森のおさんぽ会を始めるにあたって、いつも頭をよぎることがあります。

それは、長女は2歳4か月まで歩かなかった、ということです。

あの頃の私は、歩かない彼女を連れて、おさんぽ会に参加しただろうか?

 

私と長女は、周りの家族や友人に恵まれていて、2歳になっても歩かない、つまり育児書上では「普通ではない」彼女とも、分け隔てなく遊んでもらっていました。実は、内心、みんなして歩かないことを心配してくれながらも、ふつうに遊んでくれていました。それに、どれだけ助けられたか。

ただ、あの頃、もし森のおさんぽ会があっても、参加しなかったかもしれないです。体力的に、厳しそうで(笑)。

 

そんな私が言うのもなんですが、そんな私だから言うのかもしれませんが。

うちの子は大丈夫かなあ?とか、自分の体力に自信がないなあ、等々心配があるママさんも、もし、興味があれば、お子さまといっしょに、おさんぽ会にどうぞご参加くださいませ。微力ながら、お手伝いします。途中で帰っても良いです。

どこにも、「ふつうの子」は、いません。

今の、個性を、森で楽しめたらうれしいです。

 

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ちょうど8年前の長女。

上の写真は2歳0ヵ月の長女で、この数か月後にやっと歩くようになったのですが、いっしょにおさんぽできるようになった時は、うれしかったなー。真夏で暑いから、夕方に蚊に襲われながら、おさんぽしていました。

ちなみに、歩かなかった理由はわかりません。月に1回、大学病院の小児科やリハビリ科には通っていましたが。

娘は、「なんか、歩くのこわかったんだよねー。わからないけど、なんとなく覚えているような」とか、最近言っています。お前は「クララ」か?!ってか、そんな記憶があるくらいまで歩かないってどういうことだ?と、腹立たしいです(笑)。