森のおさんぽ会 blog

瀬谷市民の森で、未就園児の親子を対象としたおさんぽ会のブログです。

変わらないこと

もう季節は冬ですかね。先日6歳になったばかりの息子との登園も寒くなりました。それでも彼は拾い物を怠りません(笑)。ある日の息子の拾い物が、とっても彼らしかったので撮らせてもらいました。黄色いいちょうの葉とねこじゃらし。そうです、この時期になると、いちょうの葉の黄色を見て喜ぶこと。毎年、その様子を見て「あー、そうだった、いちょうが好きなんだった」と、私に思い出させてくれます。

左は登園中の彼の拾い物。
ねこじゃらしも彼の好きなもの。
右は近くの神社でいちょうの葉を
収集しているところ。
枯れていなくてきれいな黄色に少し黄緑が
残っている部分があるのが彼のこだわり(笑)

先日の「森のおさんぽ会」でのとある出来事を思い出しました。久しぶりに参加してくれた3歳のRちゃんが、せっせとどんぐりを拾っている姿を見て、私が「あー、昨年のRちゃんの様子を思い出すなぁ。変わらなくってうれしいなぁ。」と言うと、そばにいたRちゃんのママが「そんなに簡単には変わりませんよー、って。」と彼女をかわいらしく代弁してくれました。その時に、そうだね、って思ったんです。
成長して変わっていく、わが子ですが。変わらずに好きなものは好き。変わっていくし、変わらないし。そういう姿は、森の中や自然相手だとシンプルでわかりやすいかもしれないな、と。親側の雑念が少ないからよく見える気がするのかもしれません。
なかなかねー、お出かけ途中に、小さな人の拾い物にお付き合いする時間は取れませんが、拾い物時間=遊び時間と捉えた時間を取るのも良いですよね。これから益々寒くなりますので、くれぐれも体を大事にしながら、交通に注意しながら、普段の道で、公園で、親子で拾い物(いわゆる「おさんぽ」か(笑)。)も、おススメしたいです。