森のおさんぽ会 blog

瀬谷市民の森で、未就園児の親子を対象としたおさんぽ会のブログです。

うたう、わらう、わかちあう

森のおさんぽ会では、最後に集まってみんなでおわりの遊びをしてから解散することにしています。手遊びやうたです。

今年度おさんぽ会を始めて間もなく、試しにウクレレを持って行き、私の拙いウクレレ伴奏でみんなでうたってみたところ、反応がとても良いことがわかったので、ウクレレもすっかり私の森さんぽアイテムに定着しました。

歌う。思い返せば、そう。初めての育児の中で、話し掛けても一方通行な気がする0歳児の長女と二人、自分の気持ちをどこに投げかければよいのかわからず、それを詩にして歌ったら、アホらしくてうっかり笑えてしまったことがありました。ですから、詩って言ったって愚痴と同じですよ。「オムツを替えたら うんちしたー」くらいな言葉です。でも、リズムに乗せたら、楽しくなりました。

1歳になる前に娘とリトミックに通い始め、子育ての中に歌や音楽がある良さを確信できて、子どもを持つ前よりも普段着のうたを取り込めるようになりました。お風呂の時間、とか。でも、心に余裕がないと、なかなか歌う気にすらなれません。

「うたう、わらう、わかちあう」

子育てを楽しむコツは、これだな、と思い至ったのはこの頃。楽しもう!と力入れてがんばるのではなかなか楽しい実感が持てないけれど、歌ったり(歌おうと思えること)、笑ったり(作り笑いでも思い出し笑いでも)、友人や家族と子育て時間を共有したりすると楽しめるんだなーと私の場合は思ったのでした。

そんなことも思い出して、森のおさんぽ会でも「うたう、わらう、わかちあう」こと、ささやかに実践していきたいです。歌が下手な私でも、みんなと一緒なら歌える気がします。

わが家では、今では子ども2人が歌うことが多いかな。替え歌して遊ぶときもありますが、それは即興ですし、1度限りの歌なことばかり。5歳の息子が歌いながら一人遊びしている時は平穏な時間。息子が荒れている時は、10歳の娘に「歌って!」と無茶ぶりしたりもします(笑)。

先日、「学校でね、『理不尽』っていう歌を作詞作曲してうたったら、友達に褒められたよー。」と娘が報告してくれました。母をとっくに超えた(?)喜ばしい出来事かも(笑)。(私も聞きたくてリクエストしましたが、やっぱりもう二度とは歌えないそうです。)

はい、ご機嫌な日々になりますように(^^♪

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