2月22日は、スタジオポシェットのKiyomiさんとのコラボで森のおさんぽ撮影会を開催し、お天気にも恵まれて、６組の母子さんにご参加いただけました。
いつも通りの森のおさんぽ会に撮影会を盛り込んだ企画。今回は紙皿に森の拾い物を盛り付けてランチプレートを作ったりして遊びました。
盛り付ける具材（拾い物）は、どんぐりが人気かな。皿からはみ出す大きなものを入れてみたり、切り株をテーブルにして小枝でおはしを作ってみたり。１歳くらいのお友だちだと、葉っぱを入れては出して、おかわりを何度も。 いいね、いいね。
今回のおさんぽ会には絵本を持って行き、撮影の合間に読みました。『だいじ だいじ』（文：くれたにゆき、絵：ささめやゆき、福音館書店）。 この絵本、2年前に森のおさんぽ会を育児支援事業として始めて行こうとする前に、お試し的なおさんぽ会をしたことがあって、その際に図書館で探して出会った絵本です。ぴったりな絵本が見つかってびっくりしたのでした。通常のおさんぽ会では読み聞かせはしていないのですが、今回、私が無性に読みたくなって。読み終わった後に、Nくんが「Nくんのだいじは、バナナ」と教えてくれました。かわいらしい発言ではありますが、自分のだいじなものは何か、をちゃんとわかって言うことができるって、生きていくうえで、ずーっと大切なことだと思います。ずーっと。そこのところまで、参加者さんと分かち合えたような、そんな時間になりました。参加者さんたちのだいじなものが、私にはよくわかるような気がするのです、勝手にですけど(笑)。
毎回おさんぽ会では、参加される母子さんを私のスマホで少し撮って、帰宅後になるべく送るようにしていて、そうすると、とっても喜んでいただけるのです。私のショボい撮影でもです。ですから、プロなうえに、森のおさんぽ会に精通している(笑)、Kiyomiさんに撮影いただける今回のような企画ができて、本当にうれしかったです。感謝＆お疲れさまでした。あ、いや、まだKiyomiさんは、皆さんに５ショットずつお届けする写真をどれにするか、悩んでいる最中です。だってめっちゃたくさんシャッター押してたもの、「かわいい、かわいい」言いながら。きっと「かわいい、かわいい」ってニコニコ選んでいると思います(笑)。
