5月17日、良い天気♪ 8組の母子さんのご参加で今年度最初の「森のおさんぽ会」を開催しました。
5月の森。高い木々の葉はまぶしい光をきゅーっと吸い取って、ちょびちょび、ぼうぼうと伸びてきた野草は、漏れる光に照らされて青々としています。秋～冬の森の様子を知っていると、この当たり前のような景色も、生命の輝きに感じられて優しい力をくれるかのようです。鳥たちも（種類にはまだあまり詳しくないのですが）いつも以上ににぎやかに聴こえました。
そんな森の中、皆さん、それぞれのペースで遊んでくれました。初夏の森は、道の茶色、下草の緑、その区別がくっきりします。道が続いていくのが見えると、そこを進み歩きたくなるものかもしれません。この季節は、道を突き進むタイプとじっと遊ぶタイプとで別れることが多くて活動範囲が長くなります。私は一本道をあっちーこっちー行ったり来たりしてみんなが遊んでいる様子を見ていました。みんなの寄り道のひとつひとつが、とっても楽しかったです。のびのびと自由に遊ぶ力を持っていることを、私はいつも皆さんに教えてもらっているし、森で育っていく皆さんを見られることもとてもうれしいです。
クラフトはこの時期の定番にしている「草花染め」。草や花、実などと布を空き瓶に入れてぐちょぐちょぐちょ、と、みんな取り組んでくれました。一晩漬けこんで、今日干せたかなぁ～。染まったかなぁ～。
ご参加の皆さん、どうもありがとうございました(^-^)♬
次回のおさんぽ会は、明日。曇り（雨？）予報ですが、お天気も参加者も違うので、雰囲気も違うかなぁ～？と、楽しみにしています。
