森のおさんぽ会 blog

瀬谷市民の森で、未就園児の親子を対象としたおさんぽ会のブログです。

旅先でおさんぽ(1)

この夏も暑さが続きますが、皆さん楽しくお過ごしでしょうか?

私は、小6の娘と小1の息子と3人で夏休みに沖永良部島へ行ってきました。沖縄本島に近い鹿児島県の島です。島では、花農家さんの仕事のお手伝いをしながら、宿舎(古い一軒家)に泊まって、同様にこのプログラムに参加した仲間と自炊する生活。8泊の旅の予定でしたが、ちょうど帰宅する予定の8月1日は島の近くに台風6号がいて、行ったり来たりしていたおかげで、島の滞在が9泊延びて計17泊の旅になりました。

その間。仕事がある日は朝7時半から17時過ぎまで働き(子ども達もよく働きました。土日と暴風雨の日は仕事はお休み)、買い出し、掃除、洗濯をし、なぜだかヒマな時間は少なくて、でも、どこかのんびりと過ごせた日々でした。子ども達もテレビも宿題もなく、持参した本が数冊、遊び道具はトランプだけ、時々借りていた三線を弾く、といった生活を十分楽しんでいるようでした。

宿舎から海は見えませんが、島ですから少し歩けば海はすぐにありました。東シナ海と太平洋に挟まれていて、空と海の表情をいつも感じられるようでした。

私たちは、雨がひどくなければ、時間を見つけては海を見に行きました。めっちゃきれーいで穏やかな表情の時も、台風でこわーい表情をしている時も。晴れていても荒れていても、海ってきれいなんだね、と言いながら。生き物を観察したり、拾い物をしたり、風を楽しんだり。

こんな風に、旅先でのおさんぽも近所のおさんぽと同じように面白いです。地元と同じもの、違うものを見つけたりして。旅は、おさんぽの延長上にあるとも言えるかな。

皆さんにとって、旅行の楽しみは何でしょう? 旅先でのおさんぽもおすすめです。

 

※ちなみに、私たちが参加したのは、NICEが主催するワークキャンプ(基本的にボランティア)です。親子で参加できるプログラムは少ないですが、世界各地いろいろなワークキャンプがありますので、興味ある方はぜひホームページなど見てくださいね。