私の週末は、ここのところも、わが子と外で遊んでいます。
里山、森、海にて、すてきなガイドさんたちとともに。いろいろな生き物に会えてとっても楽しかったです。どこも風が清々しかった~。
子どもを付き合わせて私の趣味をしているようなものですが、子どもを含め皆さんの観察眼は優れていて感心、生き生きと活動に取り組んでいて充実の時間でした。
私が小学生の頃に動物園に行ったとき、思ったことがあります。
「本物が見たい」
動物園ですから、動物は本物がいます。でも、私は「違う」と思ったのでした。
そして、いつかアフリカに野生の動物を見に行こう、と思ったのでした。(なぜか野生動物を見るならアフリカだ!と想像していました(笑)。実際には22歳の時にケニアに行って、キリンやゾウやライオンなど見てきました。)
今は、動物園や水族館の役割もある程度理解して、もちろん楽しみます。でも、私が「いろいろな動植物の生きざまを見たい、感じたい(=本物を見たい)」というのは小さいころからずっと変わっていないみたいです。
現代では、ヒトの経済的・物質的な活動が急激過ぎて、原形を構築物が覆い、どこが、何が本物なのか、ますます見えにくい環境を作り続けているかもしれません。ヒト自身もヒトが作るものもウソではなく本物なはずなのだけれど…。でも。
ヒト自身が「これからもずっと」暮らしやすい環境とは?
小さな生き物が暮らす場所、大きな生き物が暮らす場所、それらをつなげている水、風。それらのバランス。
私には何もできないかもしれませんが、これからも考えていきたいと思います。
さて。わが子の夏休みが始まります。
皆さまも、どうぞキラキラとした夏を過ごせますように!