もうすぐ、学校や幼稚園の夏休みが始まります。この厳しい暑さの中で、どうやって家族が体調良く穏やかに過ごせるか…。たいていのお母さんは、昼ごはんを昼ごはん時(まで)に用意する、といったお世話が増えるだけではなく、ときに監督(兄弟がいる場合はその配置と采配等々)、ときにマネージャー(スケジュール調整や送迎等々)、ときに遊び相手(満足するまで遊ばせようとするとこちらが疲弊)、ときに先生(宿題の相談や指導等々)…といった役割が、四六時中、湧くように降るようにやってきます。あぁ~書いているだけで、ぐったりしてきました(笑)。
わが家には、小5女子、年長男子がいます。大変と感じるのは、私が手をかけすぎなのか、私自身が遊びたがりだからなのか、両方が原因なのか?
そして、2人とも「おかあさん子」。育児には体力が必要なことも多いので、その辺りも含めておとうさんに活躍してほしいところでしたが、「おかあさん子だから、もう仕方ない」という空気が家中に充満しています。そうした空気にあらがおうとするとイライラが募るので、わが子にモテている故の苦労と信じ、今を一生に一度の「モテ期」と呼んで、育児あれこれを楽しむかねぇ~と思うようにしています。
家では食事は座ってとれないし、トイレも開けっ放しで入る癖は抜けない日々だけれど、それでも、「おかあさーん!」と呼ばれる回数は、少しずつ減っていっているはずなので。
まあ、わが子に無茶苦茶を言われる自分を励ますために「モテ期」などと言ってみているわけですが、このように男女間を越えて「モテる」という言葉を考えてみると…。むしろ人生は「モテ期」から始まるのかもしれないです。そんな世の中、つまり赤ちゃんに優しい世の中だといいなぁ。
愛情ある親子関係が、形を変えつつもじんわりふんわり続いていけたら良いですね。皆さんの夏も、楽しい季節になりますように。